RPG

国民的RPGについて語ってみる、その3

国民的RPG「ドラゴンクエスト」

こんにちは、誤字王のヤマ豚です。
前回に続き、今回も国民的RPGドラゴンクエストについて書いていきます。

今回はナンバリング7のエデンの戦士達について書きます。たぶん長くなるので、今回は1作品だけにします。

今回もネタバレ含みます。未プレイの方はご注意を。

 

まずはこの7ですが、単体で物語が完結していて、基本的に他ナンバリングと時系列のつながりはありません(諸説あり)

いままでとは違う全く新しいドラクエ

モンスターもいないとある世界。

あるのは徒歩1日で1周できてしまう小さな島と広大な海のみしかない世界。そこの島の漁村の船の船長の息子(主人公)は、島のお城の王子であり親友のキーファと、同じ漁村の網元の娘で幼馴染のマリベルと島の古い遺跡を調査中、妙な石版のかけらと台座を発見。というプロローグから始まります。

この遺跡、最初の謎解きパートなんですが、この遺跡の謎をクリアしてから本編みたいな感じなのか、モンスターと戦うのは遺跡後のパートからになります。

が、この謎解きがめんどくさい&時間かかる&謎が微妙に難易度高い&発売当時はネットがそこまで主流ではなかったなども相まって大体ここで早い人では5時間、遅い人出は20時間かかったとも言われてます。

ちなみに僕は15時間くらいかかりました。リメイクされた3DS版ではここの謎は大分簡略化されたのですが、プレステ版ではここで投げた人も多数いたようです。

 

この作品の特徴として、とある理由で主人公達の住む現代では世界の中心の島以外の島は、全て封印されてしまい、プロローグででた不思議な石版を集め過去の封印されてしまった島へ行き、そこで問題を解決したら現代にその島が復活する。

道中で集めた石版でまた別の過去の島にとんで、を繰り返します。基本、問題解決の途中でも過去から現代へ戻れますが、一部戻れない時もあります。

以上の事を踏まえて、語っていきます。

 

ドロドロした人間関係、鬱になるような救済措置のない話など闇部分が目立つ話が満載。

さっそくネタバレですが、まず最初の過去の世界では、謎の女戦士マチルダと出会い、その助けによって男しかいない村「ウッドパルナ」へ着きます。

その村は、女性が魔物にさらわれて「女共を殺されたくなくば、自ら村を壊せ!」と男達に命令したため、村は村人によって破壊されボロボロです。

その後、女性達を助けに魔物の塔へ主人公達が乗り込み、ボスへとたどり着きます。が、そこにいたのは主人公達を助けてくれた女戦士でした。魔物をさらって村を壊させていたのはその女戦士マチルダでした。

 

マチルダは、昔は兄がいました。

名前はパルナとい青年でした。

 

ある日村は魔物の群れに襲われそうになりました。村人達は「まず1人が先陣をきって魔物の群れにツッコミ、その後残りの村人達が続く」という作戦をたてました。その先人を切ったのがパルナでした。

しかし、パルナ以外の村人は誰1人として戦いには参加しませんでした。結果的に村は襲われなかったものの、パルナは還らぬ人となりました。

村人達はパルナの名をたたえ、「ウッドパルナ」という名前を村名にしました。

しかしマチルダは、村人が許せなく恨みの心を持ってしまい、そこを魔王に魅入られマチルダは魔物の力を手に入れ、村を破壊するため配下の魔物達に村の女性をさらわせました。という事が今回の事件でした。

 

主人公達と対峙したマチルダは、姿を魔物に変えて戦闘となります。

しかし、マチルダは一切攻撃をしてきません。ただ主人公達に攻撃されるだけです。
マチルダを倒したくない主人公達。しかしマチルダを倒さないと村人は解放されないとマチルダ自ら言います。苦悩のマチルダに止めをさします。

その後、薄暗かった空が晴れ、村の女性達は村へ戻ってきました。

 

村の状態だけみればハッピーエンドに見えますが、主人公もといプレイヤーの心は晴れないままこの事件は終わり現代に帰る事になります。

 

その他のシナリオも、結構酷いのがあります。

カラクリロボットメイドが主人の死がわからず、主人のためにスープを作る➡当然食べる事はない➡冷める➡作り直すを延々とと繰り返したり。

 

 

とある過去の世界では、魔物の力で、姿が魔物にされた神父を村人全員で袋叩きにされていてそれを主人公達が助けて事件を解決したのを何百年後かの未来(主人公達の時代)では、神父を袋叩きにしたのは旅人の主人公達で村人が助けたという細工された石版が現代の村にあります。

ひょんな事から主人公達は真実がかかれた石版を発見しますが、それをそこの村長に報告すると、なんと村長はその石版を叩き割って事実を隠蔽してしまいます。

結局、真実は伝わらないまま終わります。

その他にも多数な鬱物語が用意されてるのがドラクエ7の特徴です。

 

賛否両論が激しいドラクエ7の最大の理由 !!

さて、このドラクエ7、じつはドラクエの作品の中でも賛否両論が激しい作品となっております。

上記の物語に心のモヤモヤが晴れないプレイヤーが多いのその1つですし、とある物語ではそこの過去の世界のボスを倒すまで現代に帰れない鬼畜仕様の難易度だったりとありますが、最大の理由は、やはり・・・

仲間のキーファの永久離脱でしょう。

このキーファとい仲間、パーティーのアタッカー的存在で、力は主人公を上回り序盤しては優秀な特技をいくつか覚えます。序盤の山場な物語、カラクリ兵のシナリオでは彼なしではクリア不可能でしょう。

しかし彼は、そろそろ中盤にさしかかるというところで、過去の世界の1人の女性のために、その護り手として生きるために過去に残る事になります。

そしてそのまま2度と会うことはありません。彼をアタッカーとして育てるために力のタネなどのドーピングアイテムを大量につぎ込んだプレイヤーもたくさんいると思います。

そんな彼に皮肉を込めてつけられたあだ名が「タネ泥棒」と。
彼の離脱のおかげで、次の物語が前半最大の難易度のシナリオとなります。

 

てな感じで割と鬼畜仕様なとこも多いドラクエ7ですが、僕は大好きです!!

 

はい、今回は1作品だけで1ブログ使っちゃいました。まぁいいっか♪

次回はまとめれるように頑張ります!では、また次回お会いしましょう!!

 

access
1号店 チャラヘッチャラ」

〒860-0807
熊本県熊本市中央区下通1丁目8-18
アイギンザ ツインビル4F

お問い合わせ:080-6401-1627
営業時間:19時〜27時
ほぼ年中無休!

 

access
2号店 トライアゲイン」

〒860-0801
熊本県熊本市中央区安政町6-10
スタイルセブンビル7F

お問合せ:090-1164-9943
営業時間:20時〜30時
ほぼ年中無休!